審査結果が気になる人は要確認!カードローン審査基準における三か条

社会の中で生活する上で、お金を調達する手段の中には借入というものもあります。もちろん返すアテのない借金は論外ですが、定期的に収入があるのであれば、一時的な現金の必要を借入で間に合わせるのも一つの知恵です。

そのような借入のサービスの中で、比較的私達の生活に密着して利用しやすいのはカードローンと言えるでしょう。コンビニなどでも利用できることもある、とても手軽な借入サービスです。

カード一枚で借入ができるという手軽さから、これから新たに利用の申請をする方、また今現在審査の結果待ちでドキドキしている方もいらっしゃるでしょう。審査さえ通過すれば、日常生活の多くのシーンで利用ができるのですが、これもローンですから、審査に落ちればまったく利用することができません。審査に落ちて涙を飲んだ方も多くいらっしゃいます。

では、カードローンの審査に必要となる条件とはなんでしょうか。「これらをクリアしていれば概ね問題はない」と言える3つの条件をご紹介しましょう。

1収入

やはりローンを利用する上では重要になる条件です。そもそもローンというのは、自分が将来的に手にするお金を先に手に入れていると考えることもできます。多少順番は前後しますが、あくまで自分が得ている収入の延長線上にあるお金を手にしているわけです。自分の収入が多いのであれば、当然将来的に手に入るであろうお金も多く、「先取り」できるお金の量も多くなります。

しかし収入が乏しく、そもそも将来的にお金を手にできる見込みも薄いとなると、先取りのしようもありません。このようなケースですと、ローンを組むこと自体が不適切と判断され、審査に落とされる可能性があります。

2現在の借入額

たとえ収入が多く、将来的に手に入るであろうお金も多いと見込まれる方であっても、現在すでに多額の借入がある場合、将来手に入る見込みのお金はすでに使い道が決まっているのと同じです。そのため、現在既に借入がある場合、借り入れている額や発生する見込みの利子を差し引いた収入額が想定されます。

どれだけ多額の収入があっても、それらのほとんどが現在利用している借入への返済で消えることが予想される場合、収入が低いのとあまり変わりません。この場合も、貸し付けたお金が返ってこない可能性が高いと判断され、審査に落とされる可能性があります。

3過去の借入利用状況

過去にも借入を利用していた場合、そのときに利用した借入の利用状況はシビアに問われます。

貸付会社がもっとも危惧しているのは、貸したお金が返ってこないことです。理由を問わず、とにかく貸したお金を返してくれない相手には貸し付けたくないというのが会社側の判断です。ローンを組むにあたって審査があるのも、すべてはこの点を調べるためなのです。

過去に借入を利用したことがあり、その際にたった一回でも滞納が確認される場合、審査を通過するのが途端に難しくなります。一度でも滞納の履歴がある場合、きちんと返済をしてくれない相手であると判断され、信用を得られなくなることが非常に多いのです。したがって、過去に滞納歴がある場合は審査に落とされる可能性がかなり高くなります。

審査で問われる主な条件は、以上の3つです。これらの条件をクリアしていれば、審査に通過できる可能性が高くなります。これから審査を受ける方、審査の結果が気になって仕方がない方は確認してみてください。

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