借入先を選ぶときに気をつけよう!融資側が掲げている3つの「安心」

借金に対するイメージもだいぶクリーンになってきていますが、それでも抵抗のある方もたくさんいらっしゃるでしょう。ただ、社会状況は難しい状態が続いていますから、ときには部分的に借金を利用しなくてはならないこともありますね。そのようなとき、借入の選択肢は非常に豊富にありますから、できるだけ安心できる場所を探したいと考えている方がほとんどです。お金に関する話に限っては、あまりリスクを負いたくはありませんよね。

そういう視点でカードローンの広告などを見ていると、「安心」の文字がたくさん踊っているのがわかります。どこの看板を見ても「~で安心!」「安心の~!」などと宣伝されており、一体どうなってるの?と疑問に感じることもあるでしょう。これらの看板を掲げている場所は本当にどこも安心なのでしょうか?

実は半分はそれで正解です。「安心」の看板を掲げている場所がウソをついているわけではありません。ですが、それらの「安心」が意味するものはすべて同一でもありません。このことは理解しておきましょう。

では「安心」であるとしてアピールされやすい3つの「安心」についてご説明します。

1社会的信用の高さ

お金を借りるというサービスについて、多くの方が警戒されるのは貸付会社が闇金融であるケースではないでしょうか。不当に高い金利が設定されていたり、社会常識に反する一方的な契約内容となっていたり、何かとトラブルが多い貸付業者が存在します。反社会勢力とのつながりもある貸付業者もありますので、うっかり利用してしまうと大変な苦労を強いられます。

一般業者が掲げる安心の一つは、そのようなものではありませんという意味です。「当社は社会的な信用がありますので、安心してご利用ください」という意味が込められて、「安心」の看板が掲げられます。この意味での安心を満たす場所であれば、一般人でも気軽に利用できるでしょう。

2金利の低さ

借入を考えている方にとって、非常に重大な検討事項であるのが「金利」です。金利が何%に設定されているかによって、借りたお金に対して発生する利子の総額がずいぶん変わってきます。金利が何%に設定されているかは、各貸付業者などによって違います。

金利が高いほど利用したときの対価である利子がかさみますから、それだけ慎重さと計画性が必要とされます。金利が高いと、何かと緊張を強いられるサービスとなりがちです。

金利が低く設定されていると、それだけ気軽に利用することが可能です。同じ金額を借りるにしても、金利が低い業者であればそれだけ少ない手間で利用できるのですから「安心」なわけですね。これが2番目の意味です。

3審査の柔軟さ

借入はビジネスとしてすっかり一般的となっていますが、誰に対してもお金を貸し付けているわけではありません。きちんと利子をつけて返してくれる相手でなければビジネスとして成立しません。そのため、その辺りを見極めるために審査が行なわれます。この審査に合格できなかった方は、どれだけお金に困っていようともお金を借りられません。

どれだけ優れたサービスであっても、審査を通過できなければ意味がありません。だからこそ、審査の厳しさについては多くの方が心配する点になります。審査が柔軟で融通の利くものであれば、それだけお金を借りられやすくなるため、「安心」できますね。これが3番目の意味です。

以上、「安心」の3つの意味でした。自分が検討している業者がどの意味で安心だと言っているのか、また自分が求めている安心はどれなのか、少し考えてみるとよいでしょう。

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